RX-77DJガンキャノン量産型陸上自衛隊仕様

連邦系

RX-77DJは、連邦軍系重装甲MS「ガンキャノン量産型」をベースに、陸上自衛隊での本土防衛任務を想定して再調整された陸戦仕様機である。機体色は90式・10式戦車に近い低彩度のオリーブドラブと濃緑、茶系迷彩で構成され、市街地・山岳地帯・沿岸防衛のいずれにも対応できる実戦的な塗装が施されている。

本機の最大の特徴は、両肩部に搭載された大口径キャノンによる長距離支援火力である。機動力よりも制圧力と継戦能力を重視しており、前線で機動戦を行う陸戦型ジム部隊の後方から、敵MS・装甲車両・上陸部隊に対して面制圧射撃を行う。火砲管制システムは陸自の野戦特科・機甲科との連携を前提に調整され、観測ヘリ、偵察ドローン、前線誘導班からの座標情報を受けて即応射撃を行うことが可能とされた。

装甲は市街戦での被弾を想定して胸部・肩部・脚部を中心に追加補強されており、関節部には防塵カバーと耐破片処理が追加されている。一方で、重量増加により近接戦闘や高速機動は苦手であり、単独運用ではなく、陸戦型ジム、90式戦車、普通科部隊との混成部隊で真価を発揮する。

派手な白兵戦用MSではなく、陸上自衛隊らしい「守るための重火力支援機」。前線の背後に静かに展開し、必要な瞬間に確実な一撃を叩き込むその姿は、本土防衛戦における移動砲台と呼ぶにふさわしい。

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