AMX-102ズサ局地防衛防空戦闘仕様

ジオン系

AMX-102ズサ局地防衛防空戦闘仕様は、拠点防衛用に再調整されたズサの防空特化型である。通常のズサが持つ全身ミサイル兵装と高い瞬間火力を活かし、敵航空機、降下部隊、低空侵入する可変MSを迎撃するために投入された。

本機は前線突撃用ではなく、鉱山基地、補給拠点、山岳要塞、港湾防衛線などに分散配置される移動式対空砲台として運用される。肩部、胸部、脚部、バックパックのミサイルポッドには近接信管式対空ミサイル、赤外線誘導弾、短射程高機動弾を混載。敵機がミノフスキー粒子下で低空侵入してきた場合でも、目視照準・熱源追尾・弾幕射撃を組み合わせて面制圧を行う。

機体各部には追加センサー、簡易レーダー、赤外線追尾装置、敵味方識別装置が増設されており、単機でも防空戦闘は可能だが、本来は複数機で稜線や施設屋上に展開し、交差火力を形成する。ズサ特有の小柄で重武装な機体構成により、遮蔽物の多い鉱山基地や市街地外縁では非常に厄介な存在となった。

欠点は、全弾発射後の継戦能力が低いことと、機体重量に対して機動性が限定される点である。そのため、ミサイル斉射後は速やかに後退し、補給車両や地下弾薬庫で再装填を受ける運用が基本となる。

カラーリングは局地防衛用のダークイエロー、オリーブドラブ、グレー系迷彩。装甲には防塵処理、増加スジボリ、排熱スリット、現地改修の溶接跡が施され、第二線防衛に回された旧式量産機でありながら、拠点防空では圧倒的な存在感を放つ機体である。

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