MSM-03Cruハイゴッグロシア北海艦隊仕様

ジオン系

一年戦争の長期化により、ジオン公国軍の水陸両用MS技術はロシア北海艦隊にも流入。極寒海域での沿岸防衛、氷海下からの奇襲、港湾施設破壊、潜水艦隊との連携を目的として、MSM-03C ハイゴッグをベースに現地改修した機体がMSM-03Cru ハイゴッグ ロシア北海艦隊仕様である。

機体カラーは、通常の青系ではなく、ロシア海軍艦艇を思わせるダークグレー、ブルーグレー、ホワイト系の寒冷海域迷彩。氷山、流氷、曇天の北海・バレンツ海で視認性を下げるため、低彩度のスプリンター迷彩または波形迷彩が施されている。

通常型ハイゴッグからの変更点は、まず耐寒・耐氷結装備。関節部とクロー周辺には凍結防止シーリング、背部・肩部には低温海域用の補助ヒーター、推進器には流氷下での行動を想定した防氷カバーが追加されている。腕部クローは港湾施設や艦艇外板を破壊するため、先端に強化タングステンコーティングを施した仕様。

武装は、腕部メガ粒子砲に加え、寒冷地海戦向けに短魚雷ポッド、機雷散布ユニット、対艦ミサイルコンテナを選択装備。特に北海艦隊仕様では、海中から接近して敵艦隊の下腹部、港湾ゲート、海底送電・通信ケーブルを破壊する特殊任務を重視している。

運用思想は正面戦闘ではなく、氷海下からの奇襲・港湾封鎖・艦隊泊地への浸透攻撃。ムルマンスク、セヴェロモルスク、ノルウェー沖、バレンツ海沿岸などで、ロシア北海艦隊の潜水艦部隊と連携する水中強襲MSとして位置づけられる。

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