RGM-79ジムEU標準機

連邦系

RGM-79 ジム EU標準機は、地球連邦系MSの供与を受けたEU陸戦部隊が、欧州正面での防衛戦を想定して再編成した量産型モビルスーツである。原型機の高い整備性と操縦の容易さを活かしつつ、NATO規格に近い通信装備、戦術データリンク、長距離索敵センサーを追加。各国混成部隊でも運用しやすいよう、武装・補給・整備手順の共通化が図られている。

標準装備はビーム・スプレーガン、シールド、近接防御用サーベルを基本とするが、任務に応じてショルダー・キャノン、ミサイルポッド、バズーカを換装可能。特にミサイルポッド装備は、低空侵入する航空機、ドローン、軽装甲車両への面制圧に有効であり、ショルダー・キャノン装備は陸戦ザクやグフ系MSへの中距離支援火力として重宝された。

派手な性能を持つ機体ではないが、欧州の平原、市街地、国境地帯で安定して運用できる信頼性こそが本機最大の強みである。EU陸戦部隊において本機は、英雄機ではなく「戦線を維持するための標準兵器」として大量配備され、ジオン系MSとの消耗戦を支えた。

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