日本独自のヘビーメタル開発計画において、敵大型機動兵器の撃破と重要拠点の防衛を目的に開発された重装型ヘビーメタル。
L-GAIM13エルガイムが高機動指揮機、D-SEERDディザードが量産主力機として位置づけられるのに対し、アシュラ・テンプルは圧倒的な火力と防御力を担う重戦闘機として設計された。全長は約24m。通常型ヘビーメタルを上回る大型ムーバル・フレームと高出力ジェネレーターを搭載し、正面戦闘に特化している。

最大の特徴は、背部および肩部に展開された複数の副腕システムである。主腕で大型パワーランチャーや近接兵器を保持しながら、副腕によって迎撃用火器、ミサイルランチャー、防御装備を同時運用できる。複数方向から接近する敵モビルスーツや無人戦闘機に対し、一機で広範囲を制圧する能力を持つ。
主兵装は、大口径長距離パワーランチャー、重パワーランチャー、近接戦闘用ロングセイバー、肩部誘導弾発射機。大型シールド内部には迎撃弾、電子妨害装置、追加蓄電ユニットが内蔵されている。戦車砲や対機動兵器ミサイルへの耐久性を重視し、胸部、肩部、脚部には増加装甲を装備する。

北海道方面隊では、90式戦車および10式戦車で構成される機甲部隊の中核として運用される。戦車部隊が敵地上戦力を拘束し、ディザードが側面展開を行う間、アシュラ・テンプルは敵大型機、指揮機、長距離火力を正面から排除する。

機体色は低視認性のグリーン系迷彩塗装を基調とし、肩部と脚部に日の丸、部隊番号、方面隊識別標識を配置。北海道配備機には冬季用白色迷彩への換装機能と、関節部の防雪・防寒処理が施されている。
重量と整備負担が大きく、配備数は限定されている。しかし、一機で複数の敵機を同時に制圧できる戦闘力を持ち、臨時補給基地や防空拠点、上陸阻止線の防衛において絶大な威圧効果を発揮する。

AshuraTemple自衛隊仕様は、量産機では対処できない脅威に投入される、陸上自衛隊ヘビーメタル部隊の重装決戦機である。


