D−SEERDディザード自衛隊仕様

ヘビーメタル系

L-GAIM13エルガイムの実戦運用データを基に、日本国内で量産化された陸上自衛隊向けヘビーメタル。

エルガイムが高性能な先行量産機として開発されたのに対し、ディザードは部品点数の削減、整備性の向上、操縦系統の簡略化を重視して設計された。モビルスーツとは異なるムーバル・フレーム構造を継承しつつ、国内の駐屯地や野外整備施設でも運用できるよう、駆動部や電子機器の規格が自衛隊仕様へ変更されている。

主な任務は、北海道および東北方面における機甲部隊との共同作戦、沿岸部への侵攻部隊迎撃、重要施設の防衛である。90式戦車や10式戦車を中心とする戦車部隊の前方で行動し、高所からの索敵、対装甲射撃、敵人型兵器の拘束を担当する。

主兵装は、量産型パワーランチャー、近接防御用セイバー、腕部小型ランチャー。大型シールドには複合装甲と電子妨害装置が組み込まれ、正面からの砲撃だけでなく、誘導兵器や無人機による攻撃への対処能力も備える。

機体色は低視認性のライトグリーンを基調とし、肩部と脚部に日の丸、部隊番号、方面隊識別標識を配置。積雪地帯で運用される機体には、冬季用の白色迷彩と駆動部防寒カバーが追加される。

エルガイムほどの瞬発力や高出力は持たないが、長時間の警戒任務、悪天候下での行軍、戦車部隊との連携ではディザードのほうが安定している。突出した性能よりも、壊れにくさ、直しやすさ、数を揃えられることを優先した機体である。

D-SEERDディザードは、日本独自のヘビーメタル部隊を実際の防衛戦力として成立させた、最初の本格量産機となった。

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