MA-08Jビグザム級陸戦艇

ジオン系

MA-08J ビグザム級陸戦艇は、地球連邦軍の陸上戦艦ビッグトレーに対抗するため、ジオン公国軍が開発した超重陸戦用モビルアーマーである。

本機は宇宙・要塞攻略用として圧倒的な火力を誇ったMA-08 ビグ・ザムの上半身ユニットを陸戦仕様に再設計し、下半身にはダブデ級陸戦艇の重装甲車体と無限軌道式走行ユニットを採用している。これにより、ビグ・ザム本来の大型メガ粒子砲、全周拡散ビーム砲、威圧的な巨大装甲を維持しながら、地上での長距離進軍と拠点制圧能力を獲得した。

脚部を廃したことで機動性は歩行型より安定し、砂漠・荒野・平原での運用に適した重陸戦艇として完成している。前面にはダブデ級由来の連装砲塔を集中配置し、対MS戦・対戦車戦・対要塞砲撃を同時に行うことが可能。ビグ・ザムの巨体を支えるため車体は大幅に強化され、重装甲化された履帯部と補助スタビライザーによって、発砲時の反動や不整地走行にも対応する。

MA-08Jは単なる陸戦型ビグ・ザムではなく、モビルアーマーと陸上戦艦を融合させた移動要塞である。ビッグトレー級が指揮・砲撃・前線維持を担う連邦軍の陸上中枢であるなら、本機はそれを正面から粉砕するためのジオン側の回答であった。

巨大な上半身から放たれるビーム火力と、陸戦艇としての継戦能力を併せ持つ本機は、ジオン地上軍における決戦兵器として位置づけられている。

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