MS-06Dザク・デザートタイプ砂漠特化ゲリラ戦仕様は、砂漠地帯での奇襲・潜伏・補給線襲撃を目的に改修された局地戦用モビルスーツである。

通常のデザートタイプが正規軍の砂漠戦運用を想定しているのに対し、本機は岩場や廃村、簡易基地に身を潜め、少数部隊で敵部隊を攪乱するゲリラ戦に特化している。
機体色は濃い黒とダークグレーへ変更し、昼間の砂漠だけでなく、夜間や砂嵐、岩陰での視認性低下を狙った低反射塗装が施されている。各部にはイスラム文字風のマーキングが入り、正規軍機ではなく現地勢力に接収・改修された実戦機の印象を強めている。

関節部や動力パイプには防砂・防塵処理を追加し、吸排気系にも砂塵フィルターを装備。主武装は実弾系火器を中心とし、敵車列、通信施設、燃料集積地への一撃離脱に威力を発揮する。全長18mの巨体ながら、砂漠のゲリラ基地に潜む異形の重兵器として恐れられた。


