真っ赤なスープに具沢山な野菜たち。韓国料理らしさ満点とも言えるのがこのユッケジャンスープ。日本でも焼肉屋さんなどでユッケジャンクッパなどのメニューになっていたりと、口にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
しかし、これをお家で再現するとなると意外と沢山の調味料や具材が必要となり、少々面倒なのも事実。 そこで今回は市販のもので簡単に本格的な味を楽しむことができる、おすすめユッケジャ ンを紹介していきます。味のレビューなども行なっていますので、ぜひご覧ください。
※本記事は所属選手の実際の食レポです。
ユッケジャンスープとは
もともとは宮廷料理だった!
ユッケジャンとは豆もやしやネギ、ワラビなどの野菜と、茹でて細切りにした牛肉を牛すじや牛肉で取った出汁で煮込んだ料理のこと。味付けには唐辛子やコチュジャン、にんにくなどが使われています。 真っ赤な辛いスープで寒い冬に体を温める鍋料理のように思われがちですが、そのルーツは夏バテ予防のために犬肉を使った宮廷料理にあるそうです。
ユッケジャンクッパにユッケジャンラーメン 食べ方いろいろ!
日本では、焼き肉屋さんなどでユッケジャンクッパなどのメニューになっていることも多いですが、本場の韓国ではスープとご飯は別々に提供されるのだそうです。それを自分で混ぜて食べるのが韓国流なのですね。 他にもラーメンやうどんなどと合わせるのもおすすめの食べ方です。牛肉と野菜の旨みがたっぷりと溶け出したスープはどんなものでも相性抜群です。
本格的な味を簡単に楽しむには
市販の冷凍ユッケジャンスープがおすすめ!
お家で一からユッケジャンスープを作ることももちろん可能ですが、ダシダやコチュジャン、韓国?油を使ったりと、ちょっと手間がかかるのが難点。そこでおすすめなのが、既に調理された冷凍スープを使うこと。解凍して温めれば簡単に本場の味を味わうことが出来てしまいます!
一人分がワンパックになっています。
具材も結構たくさん入っていそう!スープもたっぷりで意外と重たいです(笑)。
これを電子レンジ500wで5分チン!少し溶けたものをそのままお鍋に入れて温めます。レシピには3-4分温めるように書いてありましたが、なかなか氷状のスープが溶けず、7-8分ほど温めました。
しっかりと温まったらお皿に移して完成です!!
実食レビュー
それでは食べていきましょう。まずこの見た目!真っ赤なスープ…唐辛子の粉も浮いています…これは絶対に辛そう…。 前回ヤンニョムチキン麺の辛さに完全に負けてしまった私ですが、今回はどうでしょうか。
勇気を振り絞って一口。おっ!思ったより辛くない!! そして何より美味しい!!!
もちろんキムチのスープなので食べ進めているとだんだんと体がポカポカしてきますが、辛いのが苦手な私でも十分美味しく食べられる味です。 そして具沢山なのもとても嬉しいですね。牛肉の他に、豆もやし、長ネギ、ほうれん草、ゼンマイが入っていました。野菜をたくさん食べられるのは韓国料理ならでは!
残ったスープにはご飯を入れて、ユッケジャンクッパとしていただきました。 思ったより量もしっかりあって、なかなか満足感のある一品でした。これからの寒い季節、冷えた体を温めるために、いかがでしょうか。 ぜひお試しください!