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【女性と初心者におすすめのアーミーダンベル】重さが変えられ錆びない転がらない優れもの

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当ジムでも使用しているアーミーダンベルは、鉄アレイと違い重量が変更でき、表面がプラスティックコーティングされていて錆が出ず、六角形の形状をしているため転がらず扱いやすいと三拍子そろったおすすめのダンベルです。

プラスティックコーティングの厚みがあるので上級者の扱うような高重量のダンベルは組めませんが、20kgまでなら重さが変えられるので女性や初心者には十分すぎるほどの重量でトレーニングが可能です。

そんな優れもののアーミーダンベルを、実際に当ジム所有のものを分解写真をまじえながら、詳しくご紹介します。


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アーミーダンベルの構造

一番外側のプレートがネジ蓋の機能を兼用している

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アーミーダンベルの構造を解説するために、当ジムのアーミーダンベルを分解しました。一番外側の黒いプレート(1.8kg)がネジ蓋の働きも兼ねており、クルクルと回して外すと他のプレートも簡単に取り外せます。

太さが段階的なシャフトと穴の大きさが異なるプレートが特徴

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こちらは、ダンベルシャフトと内側のプレートを外した状態を撮影した写真です。見ての通り、シャフトは段階的な太さになっており、各プレートはそれぞれの太さに対応しています。また、穴の形状は完全な円ではなく、一部に直線部分がありダンベルが無意味に回転しないように作られています。

この構造により、自由にダンベルの重量が変更でき、さらにトレーニング中にプレートが回転して動作を邪魔するのを防げるようになっています。

※なお、片側20kgタイプのアーミーダンベルは通常のダンベルと同様に同一径のねじ込み式です。

アーミーダンベルの重さの作り方

組み合わせパターン例をご紹介

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それでは、実際にダンベルを組み合わせて重量設定をしていきます。まず、今回モデルに使用したアーミーダンベルは片側MAX10kgのタイプで、それぞれのパーツの重量は以下の通りです。

・シャフト:1.2kg
・プレート(外):1.8kg×2
・プレート(中):1.1kg×2
・プレート(内):1.5kg×2

4.8kgの作り方

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こちらのように、シャフトと外側プレートを組み合わせると4.8kgのダンベルになります。

7.0kgの作り方

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さらに、中プレートを追加すると7.0kgのダンベルを作ることができます。

10.0kgの作り方

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そして、全てのプレートを装着すると10.0kgになります。また、シャフトだけを1.2kgのダンベルとして使用することも可能です。

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アーミーダンベルのおすすめの使い方

プシュアップバーとして使うことができる

自宅筋トレグッズとして、ほとんどの方が、まず最初に揃えるのが腕立て伏せ用のプッシュアップバーです。プッシュアップバーを使用すると、手首が真っ直ぐに保たれて手首関節の怪我を防止できるだけでなく、可動域自体が広がるので腕立て伏せの筋トレ効果が倍増します。

アーミーダンベルの隠れた魅力として特筆すべきは、ダンベルとしてだけでなく、その多角形構造により転がらないので、腕立て伏せ用のプッシュアップバーとしても使用できることです。

腕立て伏せに代表される自重筋トレを始めてしばらくすると、個別の筋肉を鍛える単関節運動(アイソレーション種目)を行いたくなります。そこで、もっとも優れているのがダンベルですが、はじめからアーミーダンベルを入手すれば、この段階の筋トレまで全てをカバーすることができ、二度手間を省け経済的です。

プッシュアップローイングで背筋も鍛えられる

アーミーダンベルをプッシュアップバーに使うと、この動画のようなプッシュアップローイングを行うことも可能です。この種目は、腕立て伏せで鍛えられる上半身の押す筋肉群(大胸筋・三角筋・上腕三頭筋)にくわえ、僧帽筋・広肺筋などの背筋群や力こぶの筋肉・上腕二頭筋も同時に鍛えられる「上半身の総合トレーニング」とも言える種目です。

また、筋力に自信のない女性の方は、こちらの動画のような簡易的なプッシュアップローをすることで上半身をくまなくトレーニングすることができます。

T-プッシュアップで腹筋群も鍛えられる

さらには、プッシュアップローイングに捻り動作を加えた「T-プッシュアップ」を行うと、腹筋群も鍛えることができます。アーミーダンベルさえあれば、上半身の筋肉全てを簡単・確実にトレーニングすることが可能です。

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