今川焼きは小麦を主体とした生地のなかに餡を入れて焼いた和菓子で、大判焼きとも呼ばれます。そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
今川焼きとはどんな食べ物?
今川焼きは小麦粉・卵・水を溶いた生地のなかに餡子を入れ、金型の上で焼き上げた庶民的な和菓子で、露天で売られるほか、冷凍食品に加工されたものも流通しています。
今川焼きのカロリー・栄養素
今川焼き1個85gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:189kcal
タンパク質:3.74g (14.96kcal)
脂質:0.94g (8.46kcal)
炭水化物:41.31g (165.24kcal)
今川焼きは、とても純度の高い糖質食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
今川焼きの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
トレーニング前に食べることで、今川焼きの糖質を運動エネルギーとして使うことが可能で、トレーニングの前半においては消化の早い餡部分が、トレーニング終盤においては消化の遅い皮部分がそれぞれ時間差でグリコーゲンとなるので、長時間の筋トレ前に食べるととても効率的です。
ダイエットの場合
今川焼きは、非常に高カロリーですので、基本的にはダイエットには不向きな食品ですが、ダイエットトレーニングや運動の前に、少量摂取することで、適切な運動カロリーとすることも可能です。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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