カシューナッツはナッツとしては柔らかい歯ごたえが人気ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
カシューナッツとはどんな食べ物？
カシューナッツはウルシ科に属する樹木で、原産国であるブラジルのほか、ベトナムやインドなどの熱帯アジアでも盛んに栽培されています。
新鮮な果実が手に入る現地では、カシューアップルとして生の果実も流通しています。
カシューナッツとして加工されるのは、種子の殻のなかの仁の部分で、アーモンドと同様のカテゴリーに属するナッツです。
カシューナッツのカロリー・栄養素
カシューナッツ100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー：576kcal
タンパク質：19.8g (79.2kcal)
脂質：47.6g (428.4kcal)
炭水化物：26.7g (106.8kcal)
カシューナッツはタンパク質も比較的多く含むカロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
カシューナッツの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
カシューナッツはナッツ類としては比較的多くのタンパク質を含みますので、間食としても利用できます。
ただし、かなりの高カロリーですので食べすぎには注意しましょう。
ダイエットの場合
カシューナッツは高カロリーなため、ダイエットにあまり相性がよいとは言えませんが、食前に数粒食べることで、食欲を抑える効果が期待できます。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2～3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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