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大麦(押し麦)は麦ご飯にされたり麦味噌の材料になる穀物ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
大麦(押し麦)とはどんな食べ物？
大麦(押し麦)は小麦に比べると低温や乾燥に強いため、あまり農耕に向かない地域で盛んに作られており、麦ご飯にされるほか、麦味噌の材料や麦茶に使われています。
なお、麦ご飯用のものは熱が通りやすいようにプレス加工され、押し麦として販売されています。
大麦(押し麦)のカロリー・栄養素
大麦(押し麦)乾燥100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー：340kcal 536～751kcal
タンパク質：6.2g (24.8kcal) 15～34g
脂質：1.3g (11.7kcal) 13～20g
炭水化物：77.8g (311.2kcal)
大麦(押し麦)はとても純度の高い炭水化物食品と言えます。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
大麦(押し麦)の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
大麦(押し麦)はとても純度の高い炭水化物食品ですので、ご飯に混ぜて炊飯し、筋肉合成カロリーとして活用することができます。
ダイエットの場合
大麦(押し麦)は白米に比べると消化吸収が緩やかで、血糖値上昇も穏やかなので、ダイエット時の主食としておすすめです。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2～3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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