オヒョウは「白身魚のフライ」に利用されることで有名な魚ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
オヒョウとはどんな食べ物?
オヒョウは太平洋北部に分布しているカレイ科の一種で、大型個体では3mを超える記録があります。
食品としては、海外では「フィッシュアンドチップス」の材料として、日本国内では「白身魚のフライ」や回転寿司店で提供される「カレイの縁側」として利用されています。
オヒョウのカロリー・栄養素
オヒョウ切り身100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:100kcal
タンパク質:19.9g (79.6kcal)
脂質:1.7g (15.3kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)
オヒョウは、非常に高タンパク質低カロリーでダイエットや筋トレにとって優れた食材であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
おひょうの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
オヒョウは非常に高タンパク質で、筋肥大バルクアップにおける筋肉の材料として優れていますが、筋肉合成カロリーが不足していますので、倍量の炭水化物と一緒に食べるか、フライとして食べることをおすすめします。
ダイエットの場合
オヒョウはダイエットに不可欠なタンパク質を豊富に含み、さらに低カロリーなのでダイエットには最適な食品です。ただし、フライで食べるとオーバーカロリーになりますので、十分に注意してください。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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