クッキーはコーヒーや紅茶にぴったりの定番の焼き菓子ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
クッキーとはどんな食べ物?
クッキーはアメリカ文化圏における小麦粉の焼き菓子で、イギリスやオーストラリアなど他の英語圏ではビスケットと呼ばれています。
なお、アメリカでは甘味の強いビスケットをクッキー、塩味の強いビスケットをクラッカーと呼びます。
クッキーのカロリー・栄養素
クッキー1枚10gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:43kcal
タンパク質:0.52g (2.08kcal)
脂質:2.17g (19.53kcal)
炭水化物:5.03g (20.12kcal)
クッキーは非常に純度の高いカロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
クッキーの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
クッキーはトレーニング前の運動エネルギー補給に最適で、トレーニング前半には消化の速い炭水化物が、トレーニング後半には消化の穏やかな脂質が運動エネルギーとして作用します。
ダイエットの場合
クッキーはかなりカロリーの高い食品ですので、基本的にダイエットには向きませんが、空腹時に少量を食べて血糖値を維持したり、食前に食べて血糖値を上げ、通常の食事における食欲を抑えるといった食べ方もあります。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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