かき揚げは熱々を食べると大変美味しく、そのまま食べたり、かき揚げ丼にしたり、うどんやそばに乗せたりと人気のフライ物ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
かき揚げとはどんな食べ物?
一般的なかき揚げは、エビとゴボウ・ニンジン・タマネギなどを混ぜて衣とともに円形に揚げたテンプラです。また、地域によっては地元の海産物を混ぜて揚げるなどのバリエーションがあります。
かき揚げのカロリー・栄養素
かき揚げ1個50gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:96kcal
タンパク質:2.93g (11.72kcal)
脂質:6.3g (56.7kcal)
炭水化物:6.5g (26kcal)
かき揚げは、タンパク質も含みますが、大半は脂質と炭水化物のカロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
かき揚げの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
かき揚げはタンパク質を含むもののカロリーがかなり高く、食べ過ぎには注意が必要な食品です。食べる量を少なめに抑え、高タンパク質低カロリーな食品と組み合わせた食事にする工夫が必要と言えるでしょう。
ダイエットの場合
かき揚げはかなりカロリーが高い食品ですので、基本的にダイエットには向かない食品です。どうしても食べる場合は、ごく少量に抑えるようにしてください。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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