キャビアは世界三大珍味の一つでもある高級食材ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
キャビアとはどんな食べ物?
キャビアはチョウザメの卵を塩漬けにした食べ物で、生のままなのでフレッシュキャビアとも呼ばれます。
このほかに、60℃で低温殺菌してビン詰めにしたものもありますが、これは前者と区別するためにパスチャライズキャビアと呼ばれています。
キャビアのカロリー・栄養素
キャビア1缶20gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:53kcal
タンパク質:5.24g (20.96kcal)
脂質:3.42g (30.78kcal)
炭水化物:0.22g (0.88kcal)
キャビアは高タンパク質で、十分な筋肉合成カロリーを含む食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
キャビアの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
キャビアは高タンパク質で十分な筋肉合成カロリーも含みますが、効果ですので筋肥大バルクアップ筋トレのタンパク質供給源として食べるのには向きません。
他の高タンパク質な食事と一緒に風味を楽しむとよいでしょう。
ダイエットの場合
キャビアはタンパク質が豊富ですが、脂質カロリーが高いのでダイエットにはあまり向かないと言えるでしょう。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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