キダイ(レンコダイ)は塩焼き・吸い物・煮付け・唐揚げ・南蛮漬けなどに調理される大衆魚ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
キダイ(レンコダイ)とはどんな食べ物?
キダイ(レンコダイ)は日本からオーストラリアにかけて分付するタイ科の魚で、マダイよりも身が柔らかく、流通価格が安いことで知られています。
底生魚のため、主に底引き網で漁獲され、流通にやや時間がかかるため刺身で食べられることはあまりなく、加熱料理に利用されます。
キダイ(レンコダイ)のカロリー・栄養素
キダイ(レンコダイ)切り身100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:108kcal
タンパク質:18.6g (74.4kcal)
脂質:3.1g (27.9kcal)
炭水化物:0.2g (0.8kcal)
キダイ(レンコダイ)は非常に高タンパク質低カロリーで、ダイエットや筋トレに相性の良い食材であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
キダイ(レンコダイ)の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
キダイ(レンコダイ)はとても高タンパク質低カロリーですので、筋肥大バルクアップ筋トレのタンパク質源として優れています。
ただし、筋肉合成カロリーが不足しますので、倍量のご飯と一緒に食べるようにするとよいでしょう。
ダイエットの場合
キダイ(レンコダイ)は非常に高タンパク質低カロリーですので、ダイエット時のタンパク質供給食品として優れています。
具体的レシピ例
筋トレ向きキダイの煮つけ
黄鯛(レンコダイ)のなかでも代表的な調理法が煮つけです。
こちらが、今回の材料のレンコダイと白ネギ、味付けには醤油・砂糖・みりん・おろし生姜を用いました。
まずは、包丁を垂直に当て、尻尾から頭方向にこそいでウロコをはがします。
次にお腹を切り、内臓を取り出してからよく洗います。
下ごしらえができたら、水、醤油、砂糖、みりん、おろし生姜を加えて弱火で蓋をして煮付けていきます。
途中、一度ひっくり返して、仕上げに白ネギを加え、再び煮付けて出来上がりです。
是非お試しください。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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