天むすは名古屋飯の一つとして有名ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
天むすとはどんな食べ物?
天むすは一般的には名古屋名物として知られていますが、実際の発祥は隣県である三重県の津市にある定食屋「千寿」のまかない料理として、1950年代に考案されました。
その後、千寿の一般メニューとなり人気を博し、1965には「天むす」が商標登録されて今に至ります。
天むすのカロリー・栄養素
天むす1個150gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:246kcal
タンパク質:6.9g (27.6kcal)
脂質:3.27g (29.43kcal)
炭水化物:45.3g (181.2kcal)
天むすはタンパク質を比較的多く含む炭水化物・脂質カロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
天むすの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
天むすはタンパク質と十分な筋肉合成カロリーを含んでいますので、バルクアップ筋肥大筋トレ後の食事として有効です。
ただし、タンパク質が不足しますので、他の高タンパク質低カロリー食品と組み合わせることをおすすめします。
ダイエットの場合
天むすはダイエットに重要なタンパク質を比較的多く含みますが、かなりカロリーの高い食品ですので、ダイエット中は避けるべき食べ物です。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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