牛タンは仙台の郷土料理でしたが現在では全国的に食べられる食肉部位です。そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
牛タンとはどんな食べ物?
牛タンは牛の舌部位の皮をはぎ、食用に精肉したもので、焼肉・ステーキ・スープなどで食べられます。
日本国内で牛タンを食べる文化はあまり長くありませんが、ブルガリア・ルーマニア・ドイツ・ポルトガルなど数多くの国で古くから食べられています。
牛タンのカロリー・栄養素
牛タン100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:269kcal
タンパク質:15.2g (60.8kcal)
脂質:21.7g (195.3kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)
牛タンは十分な筋肉合成カロリーを含むタンパク質食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
牛タンの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
牛タンはタンパク質の約3倍の筋肉合成カロリーを含んでおり、筋肥大バルクアップ筋トレにおいては優良な食品であると言えます。
ダイエットの場合
牛タンはカロリーがかなり高いため、ダイエットとの相性が良いとは言えません。食べるとしても少量に抑えるなどの工夫が必要です。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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