豆乳は植物性タンパク質と脂質がヘルシーで人気の飲料ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
豆乳とはどんな飲み物?
豆乳は、大豆を水に浸して柔らかくした後に、すりつぶしてこしとった原液に水分を加えた飲料で、牛乳に近い風味がある飲料です。
しかし、牛乳と比べて大豆独特の青臭さがあるため、好みがわかれるところでもあります。そこで、甘味やフルーツの香りを加えた加工豆乳も多く開発・販売されています。
豆乳のカロリー・栄養素
豆乳1パック200gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:92kcal
タンパク質:7.2g (28.8kcal)
脂質:4g (36kcal)
炭水化物:6.2g (24.8kcal)
豆乳は、とても高タンパク質な上、その三倍となる最適な筋肉合成カロリーを含んだ食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
豆乳の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
豆乳は、バルクアップ筋トレに最適な比率でタンパク質とカロリーを含んでいますので、トレーニング直後だけでなく間食時の飲料としても優れています。
ダイエットの場合
豆乳は、筋肉の新陳代謝に理想的な栄養素比率をしていますので、朝食や昼食のかわりに飲む置き換えダイエットにおすすめです。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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