クラッカーはビスケットの一種で塩味のつよいタイプの総称です。そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
クラッカーとはどんな食べ物?
クラッカーは甘味の強いビスケットであるクッキーとは対照的に、塩味の強いビスケットですが、その歴史は比較的浅く、1792年に軍用の乾パンの一種として作られたのが始まりです。
現在では、そのまま食べるだけでなく、ハムやチーズを乗せてオードブルとしても食べられるようになりました。
クラッカーのカロリー・栄養素
クラッカー10枚50gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:185kcal
タンパク質:2.86g (11.44kcal)
脂質:7.31g (65.79kcal)
炭水化物:25.72g (102.88kcal)
クラッカーは非常に純度の高いカロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
クラッカーの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
クラッカーはとても純度の高いカロリー食品ですので、トレーニング前の運動カロリー摂取に有効です。消化の速い糖質がトレーニング前半に、消化の穏やかな脂質がトレーニング後半に運動エネルギーとして作用します。
ダイエットの場合
クラッカーはカロリーの高い食品ですので、あまりダイエットには向きませんが、空腹時に少量を食べて血糖値を上げるような利用方法があります。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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