甘鯛はアカアマダイ・シロアマダイ・キアマダイの総称で、いずれも高級魚として扱われ、素焼きのほかムニエル・ポワレ・照り焼き・酒蒸し・粕漬け・味噌漬け(西京焼き)・干物・ワイン煮など幅広い料理方法で食べられるさかなです。そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
甘鯛とはどんな食べ物？
アマダイは日本の南洋からインド洋にかけて分布するスズキ目に属する底性魚で、日本だけでなく中国や西洋でも広く食材として用いられています。
ただし、生のままだと水っぽさがあるため、刺身で食べられることはほとんどありません。
甘鯛のカロリー・栄養素
高タンパク質低カロリーな優良食品
甘鯛100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー：113kcal
タンパク質：18.8g (75.2kcal)
脂質：3.6g (32.4kcal)
炭水化物：0g (0kcal)
甘鯛は高タンパク質低カロリーな白身魚で、筋トレやダイエットのタンパク質源として非常に優れた食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
甘鯛の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
甘鯛は高タンパク質なため、筋肥大バルクアップ筋トレ後の食事としておすすめの食材ですが、筋肉合成カロリーが足りませんので、倍量のご飯などと食べるとよいでしょう。
ダイエットの場合
甘鯛は高タンパク質低カロリーで、ダイエットの食材としてとても有効です。カロリーの高くなる照り焼きなどは避け、同時に食べる主食も控え気味にするとよいでしょう。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2～3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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