さつま揚げは鹿児島発祥の練り製品として知られていますが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
さつま揚げとはどんな食べ物?
さつま揚げは中国の料理法が琉球経由で薩摩潘に伝わったことを由来とする練り製品で、イワシ・サメ・カツオ・サバ・ホッケなどさまざまな魚種を材料としています。
現在は全国的に広がり、おでんの具としても親しまれており、ゴボウを巻いた「ごぼ天」もさつま揚げのバリエーションです。
さつま揚げのカロリー・栄養素
さつま揚げ1枚60gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:83kcal
タンパク質:7.5g (30kcal)
脂質:2.22g (19.98kcal)
炭水化物:8.34g (33.36kcal)
さつま揚げは高タンパク質で十分な筋肉合成カロリーを含む食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
さつま揚げの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
さつま揚げはタンパク質と筋肉合成カロリーの比率が筋肥大バルクアップ筋トレに最適な割合の食品ですので、トレーニング後のタンパク質補給や間食に最適な食品の一つです。
ダイエットの場合
さつま揚げはダイエットに必要なタンパク質を多く含みますが、カロリーが高い傾向にありますので、食べすぎには注意しましょう。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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