サザエは刺身や壷焼きが美味しい貝類ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
サザエとはどんな食べ物？
サザエはリュウテン科に属する巻貝の一種で、東アジアの暖かい岩礁地帯に生息し、海藻を食べて生活しています。
食品としては冬から春にかけてが旬となり、夏場は産卵期にあたるため身が痩せて硬くなります。
サザエのカロリー・栄養素
サザエ可食部100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー：89kcal
タンパク質：19.4g (77.6kcal)
脂質：0.4g (3.6kcal)
炭水化物：0.8g (3.2kcal)
サザエは非常に高タンパク質低カロリーな食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
サザエの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
サザエはとても高タンパク質低カロリーですので、筋肥大バルクアップ筋トレにおけるタンパク質の供給源として優れています。
ただし、筋肉合成カロリーが不足しますので、倍量のご飯などと食べるようにしましょう。
ダイエットの場合
サザエはダイエットに不可欠なタンパク質を多く含み、さらに低カロリーですので、ダイエットにはとても相性のよい魚介類です。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2～3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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