中華丼は日本独自の中華料理として知られていますが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
中華丼とはどんな食べ物?
中華丼はご飯の上に八宝菜を乗せてあんかけにした丼もので、日本独自の中華料理として発案されました。
中華丼の発祥は浅草来々軒とする説が有力で、同店が発案したとされる天津飯とともに昭和初期頃から提供されています。
中華丼のカロリー・栄養素
中華丼1人前400gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:664kcal
タンパク質:20.52g (82.08kcal)
脂質:18.72g (168.48kcal)
炭水化物:98.04g (392.16kcal)
中華丼は高タンパク質で十分なカロリーを含むバランスの良い食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
中華丼の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
中華丼は高タンパク質で十分な筋肉合成カロリーを含んでおり、筋肥大バルクアップ筋トレ後の食事として有効です。
ただし、比率としてタンパク質が不足しますので、他の高タンパク質低カロリーな食品と組み合わせて食べることをおすすめします。
ダイエットの場合
中華丼はダイエットに必要なタンパク質を多く含んでいますが、炭水化物カロリーが高い傾向にありますので、ご飯の量を半分程度に減らすことをおすすめします。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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