シイラは鮮度の高いものは刺身や寿司ネタで、このほかに塩焼き・フライ・ムニエル・バター焼き・干物などで食べられる大型魚ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
シイラとはどんな食べ物?
シイラはスズキ目シイラ科に属し、世界中の亜熱帯~熱帯海域に広く分布しています。
大型で強い魚食性を持つことから、ルアーフィッシングの対象魚としても高い人気を誇っています。
なお、食用としては独特の「シイラ漬け漁法」と呼ばれる巻き網漁の一種で漁獲されます。
シイラのカロリー・栄養素
シイラ100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:108kcal
タンパク質:21.3g (85.2kcal)
脂質:1.9g (17.1kcal)
炭水化物:0g (0kcal)
シイラは非常に高タンパク質低カロリーな食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
シイラの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
シイラはとても高タンパク質低カロリーですので、筋肥大バルクアップ筋トレのタンパク質源として優れています。
ただし、筋肉合成カロリーが不足しますので、フライやムニエルで食べることをおすすめします。
ダイエットの場合
シイラは高タンパク質低カロリーですので、ダイエットにとても相性のよい魚介類です。
ただし、カロリーオーバーになりますので、フライやムニエルで食べるのは避けましょう。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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