鱈(スケトウダラ)はその卵がたらこや辛子明太子に加工されるほか、かまぼこの材料・フライ・ムニエルなどで食べられますが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
鱈(スケトウダラ)とはどんな食べ物?
鱈(スケトウダラ)はタラ目タラ科に属し、北部太平洋に広く分布しています。
国内ではオホーツク海を中心に、底曳き網や延縄漁で漁獲されますが、その漁獲量は年々減少しています。
鱈(スケトウダラ)のカロリー・栄養素
鱈(スケトウダラ)100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:77kcal
タンパク質:17.6g (70.4kcal)
脂質:0.2g (1.8kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)
鱈(スケトウダラ)は非常に高タンパク質低カロリーな食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
鱈(スケトウダラ)の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
鱈(スケトウダラ)はとても高タンパク質低カロリーですので、筋肥大バルクアップ筋トレのタンパク質補給食品として優れています。
ただし、筋肉合成カロリーが不足しますので、フライ・ムニエルにするか倍量のご飯と一緒に食べることをおすすめします。
ダイエットの場合
鱈(スケトウダラ)は高タンパク質低カロリーですので、ダイエット中のタンパク質補給食品としておすすめです。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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