シャコは主に寿司に使われる(まれに唐揚げも)甲殻類ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
シャコとはどんな食べ物？
シャコはエビカニ(十脚目)に近い口脚目に属する甲殻類で、エビよりもあっさりとした風味が特徴です。
ロシアから台湾にかけての内湾や内海の泥～砂泥底に生息しています。
シャコのカロリー・栄養素
シャコ100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー：98kcal
タンパク質：19.2g(76.8kcal)
脂質：1.7g(15.3kcal)
炭水化物：0.2g(0.8kcal)
シャコは非常に高タンパク質低カロリーな食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
シャコの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
シャコはとても高タンパク質低カロリーですので、筋肥大バルクアップ筋トレのタンパク質補給に最適な食品の一つです。
ただし、筋肉合成カロリーが不足しますので、寿司のように倍量の炭水化物と食べることをおすすめします。
ダイエットの場合
シャコは高タンパク質低カロリーですので、ダイエット中のタンパク質食品として有効です。
ただし、寿司で食べる場合はシャリの量を少なくするなどの工夫が必要になります。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2～3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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