クロダイ(チヌ)は刺身・洗い・塩焼き・煮付けなどで食べられる磯釣りでも人気の白身魚です。そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
クロダイ(チヌ)とはどんな食べ物?
クロダイ(チヌ)はタイ科に属する大型の磯魚で、釣りの対象として高い人気を誇っています。
このほかにも、刺し網や定置網などでも漁獲さる、古くから食用魚として親しまれており、チヌという別名も広く使われています。
クロダイのカロリー・栄養素
クロダイ100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:150kcal
タンパク質:20.4g (81.6kcal)
脂質:6.7g (60.3kcal)
炭水化物:0.3g (1.2kcal)
クロダイは高タンパク質で適度な脂質カロリーを含む魚介類であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
クロダイの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
クロダイは高タンパク質で適度な脂質カロリーを含むため、筋肥大バルクアップには最適な魚介類の一つです。
やや筋肉合成カロリーに不足しますので、ご飯と一緒に食べるとよいでしょう。
ダイエットの場合
クロダイは高タンパク質ですので、ダイエットに重要なタンパク質を補給するのに有効な魚介類です。
ただし、ややカロリーが高い傾向にありますので食べ過ぎには注意しましょう。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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