ピロシキはロシア生まれの惣菜パンとして人気ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
ピロシキとはどんな食べ物?
ピロシキはパン生地でさまざまな具材(肉・魚介類・チーズ・野菜など)を包んで焼き上げた東欧料理の一つで、主にウクライナ・ベラルーシ・ロシアなどで盛んに食べられています。
また、ピロシキは近隣国のポーランド・フィンランドなどにも広がり「ピーラッカ」と呼ばれています。
日本文化の一つである「惣菜パン」と似ていることから、近年ではコンビニエンスストアで販売されるなど、全国的に広まっています。
なお、日本の惣菜パンの代表格である「カレーパン」はピロシキに発想を得て発案されたとも言われています。
ピロシキのカロリー・栄養素
ピロシキ1個70gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:208kcal
タンパク質:5.85g (23.4kcal)
脂質:12.05g (108.45kcal)
炭水化物:17.56g (70.24kcal)
ピロシキは、タンパク質を含むカロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
ピロシキの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
ピロシキは、タンパク質と十分な筋肉合成カロリーを含んでいますので、筋肥大バルクアップトレーニングあとの食事として有効です。
ただし、タンパク質が不足しますので、他の高タンパク質低カロリー食品と組み合わせることをおすすめします。
ダイエットの場合
ピロシキは、ダイエットに重要なタンパク質を含むものの、カロリーが高い傾向にありますので、食べすぎには注意してください。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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