ビーフシチューは寒い季節に美味しい馴染みの家庭料理ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
ビーフシチューとはどんな食べ物?
ビーフシチューは、牛乳ベースのクリームシチュー(ホワイトシチュー)に対し、ブラウンシチューとも呼ばれます。
一般的な作り方は、牛肉(主にすね肉)とニンジンと玉ねぎからなるブイヨンを長時間煮込み、トマトとデミグラスをベースにして味付けをします。
類似する料理として、ハッシュドビーフ、ビーフストロガノフなどがあります。
ビーフシチューのカロリー・栄養素
ビーフシチュー1人前500gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:555kcal
タンパク質:21.8g (87.2kcal)
脂質:37.15g (334.35kcal)
炭水化物:22.5g (90kcal)
ビーフシチューは、豊富なタンパク質と十分な筋肉合成カロリーを含むバランス食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
ビーフシチューの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
ビーフシチューは、高タンパク質で筋肉合成カロリーも十分に含まれるため、筋肥大バルクアップ筋トレ後の食事メニューとして有効です。
ダイエットの場合
ビーフシチューは、ダイエットに必要なタンパク質を多く含みますが、カロリーも高いので、食べ過ぎには注意してください。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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