とろろうどん(山かけうどん)は、とろっとした食感が人気のうどんの一種ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
とろろうどん(山かけうどん)とはどんな食べ物?
とろろうどん(山かけうどん)は、うどん(温うどん・冷うどん)にすりおろした山芋をかけ、わさび・海苔・ねぎなどとともに食べられます。
とくに「うどんの本場」香川県の讃岐うどんの食べ方として人気があり、近年の讃岐うどん店の全国チェーン展開にともない全国的にも一般的な食べ方になっています。
とろろうどん(山かけうどん)のカロリー・栄養素
とろろうどん(山かけうどん)一人前450gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:378kcal
タンパク質:12.06g (48.24kcal)
脂質:1.04g (9.36kcal)
炭水化物:78.48g (313.92kcal)
とろろうどん(山かけうどん)は、炭水化物を中心とする非常に純度の高いカロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
とろろうどん(山かけうどん)の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
とろろうどん(山かけうどん)は、純度の高い炭水化物食品ですので、筋肥大バルクアップ筋トレ前のグリコーゲン補充食品として、また、トレーニング後にタンパク質とあわせて食べることで筋肉合成カロリー食品として最適です。
ダイエットの場合
とろろうどん(山かけうどん)は、非常に純度の高いカロリー食品ですので、ダイエットにはあまり適さない食品です。ダイエット中は蕎麦・パスタなどの植物性タンパク質の多い麺類を食べることをおすすめします。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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