じゃがいもは筋トレ向きの炭水化物食品ですが、その理由と具体的な調理例として「鶏じゃが」=鶏肉じゃがいもの作り方をご紹介します。
じゃがいもが筋トレに良い理由
レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)が多い
じゃがいもに含まれるデンプンには、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん・耐性でんぷん)と呼ばれる小腸で吸収されない(されにくい)タイプのでんぷんの比率が多く、白米のご飯などに比べると同量でのカロリーが低いという特徴があります。
これが、じゃがいもが筋トレに向いている食品と言われる理由です。
*一般的なでんぷんは1gあたり4kcalですが、難消化性でんぷんは事実上2kcal程度とされています。
鶏肉じゃがいも(鶏じゃが)の材料
こちらが、鶏肉じゃがいもの材料の、鶏もも肉・鶏むね肉ミンチ・じゃがいも・ニンジン・白ネギ・ささがきごぼう・こんにゃくです。
鶏肉じゃがいも(鶏じゃが)の作り方
まずは、鶏むね肉ミンチにフードプロセッサーで細かくしたささがきごぼうを加え、肉団子を作ります。
このように、こね上がりました。
じゃがいもとニンジンは適度な大きさにカットし、余熱用の器に入れます。
ラップをして、電子レンジで80度に余熱を行います。
じゃがいもの全体に透明感が出てくるのが、ちょうどよい余熱の具合です。
鍋に水・醤油・みりん・砂糖・だしの素とカットした白ネギを入れて加熱していきます。
スープが沸騰してきたら、先ほどの鶏むね肉のゴボウ肉団子を丸めて入れます。
並行して、一口大にカットした鶏もも肉(皮は取り除く)をテフロン加工のフライパンで油を使わずに焼いていきます。
このように、美味しそうに焼き上がりました。
鶏もも肉も鍋に入れて加熱していきます。
続いて、鶏もも肉の脂質が残るフライパンに、余熱しまじゃがいもとニンジンを入れ、表面をさっと炒めて煮崩れを起こしにくくします。
後は、先ほどの鍋にじゃがいも・ニンジン・こんにゃくを加え、20分ほど煮込んで出来上がりです。
是非、お試しください。