最新型アームレスリングハンドル「サムハンドル」を元世界王者金井氏とチーム鉄腕のみなさんにレビューしてもらいました

MazurenkoEquipmentのサイドブランドである、HeavyArm製の新型トレーニングハンドル「サムハンドル」をアームレスリング元世界チャンピオンの金井氏とチーム鉄腕の選手の皆様に試用・レビューしてもらいました。

サムハンドルはHeavyArmブランドの最新型3Dプリンターで生産された最新型・高性能のアームレスリングトレーニングハンドルで、その開発には世界的に有名なアームレスリングチームであるZlotyClubも監修として関わっています。

このため、実際に世界トップレベルの試合にも出場する選手たちの「生きた意見」が組み込まれています。

サムハンドルは、その名前の「サム｜thumb」が示すように、直訳すると「親指のためのハンドル」となり、その第一開発目的は「親指の壁強化」です。

親指の壁強化用のグッズは数多くありますが、このハンドルの最大の利点は、動画中で金井氏も述べているように「親指のかかり具合を深くしたり浅くしたりすること」で微妙に違った負荷を親指にかけられることです。

他のグッズではできない、おすすめの使い方は、親指がハンドル上部に出るか出ないかくらいの浅い握り(ほぼ親指が経った状態)でのトレーニングで、非常に実戦的かつ強烈な負荷を親指の壁にかけることが可能です。

本ハンドルは、握り方を変えることでいくつかの「おまけトレーニング」もできるので非常にお得・便利です。

上図のようにアームバーのように握ることで、ヘッド強化やサイドプレッシャー強化のトレーニングに流用できます。

また、上下逆にグリップして小指側から捻るトレーニングでは、噛み手(フック)に重要な絞る筋力を鍛えることもできます。

アームレスリング元世界チャンピオン金井氏と彼が率いるチーム鉄腕のみなさんによるレビュー動画がこちらです。

サムハンドルは、日本国内ではHeavyArmブランドと専売契約をしている当サイト運営ショップ「マズレンコ製作所日本正規輸入代理店｜MazurenkoJapan」の公式ショップおよび公式メルカリアカウントでのみ入手可能です。

初回生産輸入ロットの残りは後10個ほどですので、ご希望の方はお早めにどうぞ。

リストハンドルはHeavyArmブランドの最新型ハンドルで、有名なハンドルであるリストマックスをさらに改良したようなタイプです。

ARMSPORT社リストマックス：画像出力(amazon.com)

リストマックスからの進化点は、リストマックスの手の甲固定バンドの「独立式で緩みやすい(または強く固定できない)という短所」を改良し、一本もののストラップとすることで「ウエイトの重みで手の甲が締め付けられてガッチリと固定される」ようになったことです。

これには、Mazurenko社の超人気ハンドル「ストラップローラー(生産終了)」の技術が盛り込まれています。

また、Mazunreko社のメタルハンドルにも完全に互換性が確保されており、すでにウルトラグリップシリーズを持つ方には嬉しいオプショングリップとして使用できます。なお、取り付け穴が3つ開いていますので、それぞれ違った負荷(指の先端から根本まで)を加えることが可能です。

マズレンコ社の人気のストラップローラーですが、未だ再生産の目処が立たないまま、ほぼ生産終了状態です。これは、ストラップローラーに使われていたストラップがウクライナ工場製だったためで、ウクライナ情勢が膠着してしまったため、アルミニウムタイプも含めて全く再生産の予定がありません。

スタラップハンドルは、ポーランドに工場があるHeavyArmブランドの3Dプリンターと競技ストラップを使用していますので、その生産は安定しています。

トレーニング効果としてはほぼ同じですので、ストラップローラーが欲しい方は、かわりにこちらの入手をおすすめします。