女性のくびれ作り&下半身ダイエットに効果が高いと人気沸騰中のTHRIVE(スライヴ)乗馬マシン・ロデオボーイFD-017を実際に入手して試乗しましたので、その使い方・乗り方、個人的な口コミ評価をレポートします。
あわせて、ジムトレーナーの立場から、実機の動作とそれに対応した効果のある筋肉部位についても解説します。
THRIVE(スライヴ)乗馬マシン・ロデオボーイFD-017とは
最新型に進化したハイテク乗馬マシン
こちらがメーカー公式のロデオボーイFD-017イメージ動画です。
また、こちらがロデオボーイFD-017の公式WEB動画になっています。
ロデオのような動きをする本機にまたがり、バランスをとりながら姿勢を維持することにより、腹部~脚部にかけての体幹インナーマッスルが鍛えられるとされています。
ロデオボーイFD-017の詳細
本機の詳細機能は以下の通りとなります。
耐荷重:100kg以下
寸法:約42cm × 約65cm × 約70.5cm
定格電圧|周波数:100V|50/60Hz
消費電力:180W
タイマー:10分オートオフ
コード長:約2m
1日1時間1ヶ月当たりの電気代:約146円
それでは、次の項目ではロデオボーイFD-017の使い方・乗り方について解説していきます。
ロデオボーイFD-017の使い方・乗り方
二種類の自動モードで強度を6段階に設定する
こちらが梱包されて送られてきた状態のロデオボーイFD-017です。内側に発泡スチロールが配置され、輸送時の本体へのダメージがないように配慮されています。
箱から取り出した状態です。説明書も付属されています。
梱包を外して電源コンセントを入れるとすぐにでも稼働・使用が可能です。
こちらがメインスイッチです。
ハンドル部分にコントロールパネルが配置されており、乗りながら設定変更ができるように設計されています。
コースには比較的動作の緩やかな「Ⅰ」とやや激しい「Ⅱ」の二種類があり、それぞれに動作速度が六段階で調整できますので、全部で12パターンの運動が可能です。
なお、こちらの動画は実際に入手したロデオボーイFD-017を自動コース「Ⅰ」で動作速度1→4→6の順に稼働させた様子です。
ロデオボーイFD-017の乗り方四種類
また、ロデオボーイFD-017の説明書には熟練度レベル別に四種類の乗り方が説明されており、それは強度の低い順に以下の通りです。
①両手でハンドルを持ち、床に足をつけて乗る
②片手でハンドルを持ち、足を後方に浮かせて乗る
③両手を離し前を見て、腕を振ってリズムをとる
④両手を離しヘソを見て、腕を振ってリズムをとる
以上のように、コース別・動作速度別に組み合わせると、実に48種類もの使い方・乗り方ができるのです。
また、体重が一方向に過度にかかると自動停止する安全機能もついているので、幅広い体力レベルの方々が、安心して使用することができます。
ロデオボーイFD-017の動作別に効果のある筋肉部位
実際にロデオボーイFD-017に乗り、その効果を体感した上で、ジムトレーナーとして各動作別に効果のあると感じた筋肉部位を下記にまとめました。
後傾と捻り動作では腹筋群に効果的
ロデオボーイFD-017が後ろに傾いた状態では、姿勢を維持するために腹直筋が強く刺激され、捻り動作では横腹の内腹斜筋・外腹斜筋が強く動員されます。また、全動作を通じて最深層の腹横筋に常に負荷がかかります。
具体的な効果としては、下腹の引き締めとくびれ作りに有効であると感じました。
前傾動作では脊柱起立筋に効果的
ロデオボーイFD-017が前傾動作のときには、腹筋群の拮抗筋である脊柱起立筋が強く刺激されます。
具体的な効果としては、美しい姿勢作りに有効であると感じました。
バランスをとる動作では腸腰筋群に効果的
前傾・後傾の両動作中、姿勢維持のために常に使われているのが骨盤と大腿骨をつなぐ腸腰筋群(大腰筋・小腰筋・腸骨筋)です。
腸腰筋群が強くなると、脚がよく上がるようになり日常での消費カロリーが向上するとともに、骨盤が正常位置に補正され内臓の働きも向上します。
足で挟んで安定させる動作では内転筋群に効果的
脚でロデオボーイFD-017を挟んで固定する動作では、内ももの筋肉・内転筋が強く収縮します。
このため、太ももを引き締める効果も高いと実感しました。