Amazon人気No1のおすすめエアロマグネティックバイク・アルインコAF6200をジムの備品として実際に入手したので、その組み立て方から使い方、個人的な口コミ評価など試用レポートを行います。折りたたみ式の安価なものに比較すると非常にしっかりとしており効果は抜群です。
エアロマグネティックバイク・アルインコAF6200の仕様
付属の取扱説明書から諸元性能を抜粋
エアロマグネティックバイク・アルインコAF6200の諸元性能および仕様は、製品に付属している取扱説明書によると以下の通りです。
○製品名:ALINCO(アルインコ) エアロマグネティックバイク AF6200 8段階負荷調節 スタンダードモデル
○本体サイズ:約幅51.5×奥行81×高さ124cm
○本体重量:約22kg
○素材:
本体:スチール
メーター・チェーンカバー:ABS樹脂
サドル:PU・PVC
ペダル・レッグキャップ:PP
○サドル高:69~85cm(3cmピッチ7段階調整)
アルインコAF6200の組み立て方
商品到着と梱包開封
アルインコAF6200ですが、このような梱包で到着しました。宅急便の「取り扱い注意」で送られてきたので外装に傷もなく、全く問題ありませんでした。
開封して部品を取り出しました。各部品ごとに保護梱包されているので、こちらの全く問題ありませんでした。
まずは付属品を確認
まずは本体と付属品を確認します。特にありがたいのは、スパナ・六角レンチ・プラスドライバーの簡易工具が付属しているので、こちらは何の準備物も必要なく最後まで組み立てられることです。
それでは、取扱説明書の手順に従って組み立てていきます。
本体にレッグを固定する
まずは、本体にレッグを固定します。前レッグと後レッグは若干形状が違いますので、説明書の図と実際の部品をよく見比べて間違わないようにしましょう。取り付けは付属のボルトナットを付属のスパナで締めるだけと非常に簡単です。
本体にペダルとサドルを取り付ける
続いて、本体にサドルとペダルを取り付けていきます。サドルステーにサドルをボルトで固定後、本体にステーを差し込みサドルノブで止めます。また、ペダルは左右を間違えないように取り付けますが、サドル梱包に「右」「左」とシールが貼ってあるので問題ないかと思います。
なお、左ペダルは逆ネジ(反時計周りで締まる)になっていますので注意してください。
ハンドル・テンションダイヤル・表示メーターを取り付ける
最後に、ハンドル・テンションダイヤル・表示メーターを本体に取り付けて完成です。わかりやすく記載された説明書どおり組み立てれば、一人で15分もあれば組み立てられます。
エアロマグネティックバイク・アルインコAF6200の外観の感想
シンプルかつスマートなデザインで空間によくなじむ
組み終わったエアロマグネティックバイク・アルインコAF6200をジムに設置しました。外観はツートンカラーでシンプル、かといって無骨さはないスマートなデザインで、ジムだけでなく自宅のリビングなどにもすっきりと馴染むと感じました。
特に、パネル(表示メーター)周辺のデザインに高級感があり、実際の価格以上のグレードに見えるのも嬉しいですね。
エアロマグネティックバイク・アルインコAF6200の使い方
実際にジム会員にも試乗してもらい確認
アルインコAF6200を実際に組み立てた当日は、多くの所属選手・会員がトレーニングに来ており、興味のありそうな一般会員の方に試乗してもらいました。その使い方を順番に説明していきます。
まずはサドルの高さを調整する
まずは、サドルの高さを自分の好みに調整します。高さ調整は30mmピッチで地上高690mm~850mmまでの7段階がり、ワンタッチロックダイヤルで簡単に固定することができます。
次にテンションダイヤルでトレーニング負荷を決める
次に、サドルステーについているテンションダイヤルを回して、トレーニングの負荷(ペダルをこぐ重さ)を調整します。こちらはペダル負荷1~8までの8段階調節が可能です。おおよその目安は、取扱説明書によると以下の通りです。
<軽い>ペダル負荷1~3:ウォーミングアップ用
<普通>ペダル負荷4~6:メインエクササイズ用
<重い>ペダル負荷7~8:ハードトレーニング用
まずは、慣れるまではペダル負荷1~3でエクササイズを行い、慣れてきたらペダル負荷4~6、体力がついてきたらペダル負荷7~8での使用をおすすめします。
表示メーターの機能と操作方法
タイマー・距離・カロリー・心拍数+体力評価
実際にエアロバイクをこぎ始める前に、表示メーターを操作してモード設定・表示設定を行います。
モード設定ボタン(中央下の丸い大きなボタン)を押すたびに、表示モードがタイマー・距離・カロリー・心拍数と切り替わります。
タイマー・距離・カロリーの各モードでは、モード設定ダイヤル(ボタンがダイヤル兼用で回ります)を回すことで目標値を増減させることが可能です。この3モードではこぎ続けるまたは時間経過で表示の数値がカウントダウン形式で減少していき、目標の時間・距離・消費カロリーまであとどれくらいかが直感的に目視で理解できるようになっています。
また、ハンドルのグリップ部分には心拍数センサーが内蔵されており、常に心拍数をモニターリングしてくれますので心拍数モードでは超過心拍数の設定が可能です。
この心拍数モードでは、時間・距離・消費カロリーの設定は行わず、任意にこぎ続けられますので、例えばテレビを観ながらエアロバイクエクササイズを行うときなどに便利です。そして、設定した心拍数を超えるとアラームがなりますので、こぐ速度を落として「緩やかで持続的な有酸素運動」を継続することが可能になります。
なお、本エアロバイクには、タイマー・距離・カロリー・心拍数の各モード以外にも体力測定モードが装備されており、初期使用時に体力測定を行うことで、使用者に最適なエクササイズ負荷・時間・距離などを設定する際の目安として活用できます。
表示メータの各種データー
タイマー・距離・カロリー・心拍数のモード表示以外にも下記のようなエクササイズデーターが固定表示されます。
・RPM:一分間の回転数
・SPD:現在の速度
・T M:運動経過時間
・DST:のべ走行距離
・CAL:総消費カロリー
・PLS:現在の心拍数
アルインコAF6200を試用した個人的口コミ評価
★★★★★熟成完成された家庭用エアロバイクとしておすすめ
今回、アルインコAF6200を入手したのは、人気のロングセラーモデルで、機能や構造が熟成完成されていることを想定していたからなのですが、実際に組立てから試用まで行い、想定どおりの完成度で個人的な口コミ評価は★★★★★星五つです。
また、非常にしっかり作りなので、家庭用としてだけでなく、筆者の運営するような小規模ジムでの使用にも十分に耐えられると考えており、当ジムの有酸素運動の備品として採用しました。
なお、前レッグには滑車が内蔵されており、スペースに限りがある場所での設置でも、状況に合わせて簡単に移動できるのも便利です。女性一人でも軽々と移動できるはずです。