すき家の牛丼は、タンパク質は多いものの栄養素バランス的にはハイカロリーに傾いています。しかしながら、一手間かけて良質なタンパク質を追加することで、かなり筋トレ筋肥大に有効な食事にすることができます。
すき家の牛丼のカロリー・栄養素
比率としてタンパク質が不足している
こちらが、今回のベースとなる、すき家の牛丼並盛りです。そのカロリー・栄養素は以下の通りです。
すき家の牛丼並盛りのカロリー・栄養素
エネルギー:639kcal
タンパク質:20.6g
脂質:15.5g
炭水化物:104.5g
筋トレ筋肥大に最適な栄養素バランスは、タンパク質:カロリー=1:2~3ですので、比率としてタンパク質が不足していることがわかります。
※タンパク質1g=4kcal
そこで、今回は脂身の少ない牛赤身肉の切り落とし(150g)を追加して、栄養素バランスを整えていきます。そのカロリー・栄養素は以下の通りです。
牛赤身肉150gのカロリー・栄養素
エネルギー:210kcal
タンパク質:33.75g
脂質:6.9g
炭水化物:0.75g
これを、先ほどのすき家牛丼に追加すると、以下の数値になります。
エネルギー:849kcal
タンパク質:54.35g
脂質:22.4g
炭水化物:105.25g
ずいぶんとバルクアップ筋トレむきのタンパク質量・栄養素バランスになりました。
すき家牛丼の筋トレ最適化
牛赤身肉と具を炒めなおす
まずは、牛赤身肉の切り落としを、テフロン加工のフライパンで油を使わずに炒めます。
牛丼の具を取り出し、牛赤身肉と一緒に炒めなおします。
あとは、炒め上がった肉をご飯の上に戻すだけです。
筋トレ後にすき家の牛丼が食べたくなったら、一手間かけてタンパク質強化をすることをおすすめします。