安い・早い・旨いの三拍子が揃った、金欠時にも筋トレのタンパク質源として強い味方の魚肉ソーセージの栄養成分・具体的レシピをご紹介します。
魚肉ソーセージって?
魚肉ソーセージとは、魚のすり身を袋詰めにして加熱し固めた、ソーセージのような加工食品の総称です。別名「フィッシュソーセージ」とも呼ばれています。JAS(日本農林規格)では、魚肉または鯨肉の割合が重量比で50%以上の食品が「魚肉ソーセージ」と定められています。なお、類似の加工食品として、魚肉または鯨肉の割合が重量比で15%未満の「ソーセージ」および15%~50%未満の「混合ソーセージ」があります。
魚肉ソーセージの歴史は意外と古く、大正時代に洋食普及に対する対応、および魚肉の保存技術向上を目的として全国各地の水産試験場において、その研究・開発が始められました。その後、長らくの研究期間を経て、1949年に西南開発工業協同組合(愛媛県八幡市)が初めての試作に成功しました。その後、1951年には西南開発株式会社となった同組合は「スモークミート」の名で商品化を果たしました。
魚肉ソーセージの栄養って?
一般的な魚肉ソーセージの栄養は以下の通りとなっています。
魚肉ソーセージ100 gあたりの栄養価
エネルギー:161kcal
タンパク質:11.5 g
炭水化物:12.6 g
脂肪:7.2 g
(飽和脂肪酸:2.53 g/一価不飽和脂肪酸:2.78 g/多価不飽和脂肪酸:0.91 g)
特徴として、かなりの高タンパク質食品であることがわかります。また、脂肪分が少なくないものの、その過半は健康的な不飽和脂肪酸となっています。
魚肉ソーセージの具体的レシピ
簡単時短フィシュバーガー
全粒バンズ:1個
魚肉ソーセージ:半個
卵:1個
冷凍肉団子:3個
アスパラガス:2本
こちらは魚肉ソーセージを使った「簡単時短フィシュバーガー」です。例はフライパンで焼きましたが、レンジでチンするだけでも問題ありません。
この他の人気の魚肉ソーセージレシピが以下のようなものです。
※上記四品引用:クックパッド