韓国の家庭料理であるスンドゥブチゲ。キムチ、あさりなどの海鮮などと一緒に煮込んだスープは寒い冬に体を温めるのにピッタリな料理です。 こちらのページでは、スンドゥブチゲのおすすめの具材や、簡単に本格的な味を楽しむ方法、そして一食当たりのカロリーや糖質などを紹介していきます。
※本記事は所属選手の実際の食レポです。
スンドゥブチゲとは?
スンドゥブ=純豆腐とは韓国の豆腐で、日本のおぼろ豆腐のような柔らかい豆腐のこと。そしてチゲとは韓国語で鍋料理と言う意味を表します。つまりスンドゥブチゲとは、直訳すると豆腐鍋と言う意味になります。
スンドゥブチゲのおすすめの具材は?
スンドゥブチゲは家庭料理であることから、使う具材や作り方はそれぞれの家庭によって異なりますが、海鮮で出汁をとるのが一般的なようです。アサリやシジミ、エビ、イカなどと一緒に野菜を煮込み、コチュジャンなどで味を調えます。
一見ユッケジャンスープと同じように見えますが、こちらは牛肉で出汁を取っているので、海鮮風のスンドゥブと比べるとスープの味は全くの別物です。ただ、どちらもタンパク質と一緒に沢山の野菜を食べられるのが韓国料理の良さですね。
カロリーや糖質は?
スンドゥブチゲの具材に何を使うのかによって、カロリーは大きく異なります。
ここでは絹ごし豆腐1/2丁、アサリ、エビ、イカ、玉ねぎ、ネギを使用した場合で計算してみたところ、一人前は約250kcalでした。またこれらの具材は低糖質のものが多いので、糖質量もそれほど高くはありません。
また、スープに含まれる唐辛子のカプサイシンには代謝をアップさせて脂肪を燃焼させやすくする効果もあります。そのため具材を工夫することで、ダイエットにもピッタリなメニューになりそうですね。
ちなみに、スープには野菜や海鮮の旨みが溶け出していてとても美味しいのですが、塩分も多く含まれています。食べ過ぎやスープも全て飲み干してしまうと言った事は避けた方がいいかもしれません。
簡単に本格的な味を楽しむには?
市販の冷凍スンドゥブチゲがおすすめ!
お家で一からスンドゥブチゲを作ることももちろん可能ですが、海鮮食材を準備しなければいけなかったり、ダシダやコチュジャンを使ったりと、ちょっと手間がかかるのが難点。そこでおすすめなのが、既に調理された冷凍スンドゥブを使うこと。解凍して温めれば簡単に本場の味を味わうことが出来てしまいます!
スンドゥブチゲ レシピの紹介
レシピ、と言うほどの工程はありませんが、、、。とっても簡単な作り方を紹介していきます。
今回使用したのはこちら。最近お気に入りのでりかおんどるさんで購入しました。 冷凍してある商品なので、電子レンジで5分ほど解凍します。 解凍出来たらお鍋に移し、絹ごし豆腐1/2丁を加えて煮込んでいきます。ぐつぐつと沸騰したら完成です。
実食レビュー
スープは真っ赤ですが、決して激辛ではなく程よい辛さでとても美味しい!!辛さに強くないわたくし筆者でもぱくぱく食べれてしまいます。 そして何より驚いたのが、海鮮の出汁がとても効いていること。エビやイカはもちろんですが、アサリの出汁が一番出ているように感じました。
半分ほど食べ終わったところで、卵黄ととろけるチーズを加えてみました。卵のお陰で辛さは少しマイルドになり、チーズでコクがプラスされてこれまた大変美味でした!
お肉は使わず、豆腐とたっぷりの野菜でヘルシーですが、少しアレンジを加えることでかなり満足感のある一品になりました。
寒い冬にピッタリなスンドゥブチゲ、ぜひ皆さんも味わってみてはいかがでしょうか?