ショートケーキは美味しくて人気の高いスイーツですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
ショートケーキとはどんな食べ物?
ショートケーキは、日本国内ではスポンジとクリームが数層になったケーキを指し、欧米ではレイヤーケーキと呼ばれています。
もっともスタンダードな日本式ショートケーキは、スポンジとクリームに加えてイチゴを使ったもので、その原型は大正時代に不二家が考案・発売したものだとされています。
ショートケーキのカロリー・栄養素
ショートケーキ1切れ100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:308kcal
タンパク質:3.86g (15.44kcal)
脂質:21.3g (191.7kcal)
炭水化物:24.45g (97.8kcal)
ショートケーキは非常に純度の高いカロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
ショートケーキの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
ショートケーキはかなりの高カロリー食品ですので、筋肥大バルクアップ筋トレの場合でも食べ過ぎは禁物です。
トレーニング前の運動エネルギー摂取として食べるのは有効で、消化の速い炭水化物がトレーニング前半に、消化の緩やかな脂質がトレーニング後半に運動エネルギーとして働きます。
ダイエットの場合
ショートケーキは非常にカロリーの高いスイーツですので、ダイエットには不向きです。
他の低カロリースイーツなどで代用することをおすすめします。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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なお、下記の記事はダイエット食品について、詳しく解説したものです。是非、ご自身に合ったダイエット食品を見つけてください
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