厚焼き卵は、食事のおかずとして、弁当の具として、とてもポピュラーでリーズナブルな卵料理として、知らない人はいないくらいの和食ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
厚焼き卵とはどんな食べ物?
卵を焼いた料理としては、目玉焼きや薄焼き卵などもありますが、厚焼き卵は、四角形をしたフライパン上の専用調理器具・卵焼き器を用いて何層にも厚く焼かれた、卵焼きとしてはもっとも手のかかる料理です。
関東では砂糖醤油で味つけをすることが多く、関西では薄口醤油とダシで味つけをするのが主流です。
また、海苔・シラス・明太子・鰻の蒲焼など具を巻き込んだバリエーションも数多く存在します。
厚焼き卵のカロリー・栄養素
高タンパク質でカロリーも高め
厚焼き卵100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:206kcal
タンパク質:10.47g (41.88kcal)
脂質:14.44g (129.96kcal)
炭水化物:6.58g (26.32kcal)
厚焼き卵は脂質の多い黄身部分も全て使用するため、降誕p区室ですがカロリーも高くなっています。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
厚焼き卵の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
厚焼き卵は高タンパク質で、十分な筋肉合成カロリーも含んでいますが、単品でご飯と食べるとカロリーの比率が高くなりすぎますので、他に高タンパク質低カロリーな肉類・魚介類なども同時に食べることをおすすめします。
ダイエットの場合
ダイエット中に厚焼き卵を食べるときは、全卵を使わず、白身二個分と黄身一個分というように、脂質カロリーの高い黄身の割合を減らすことをおすすめします。
具体的レシピ例
筋トレ向きステーキ厚焼き卵
材料はいたってシンプルで、脂身のない赤身牛肉ステーキ300gと卵2個です。
まずは、赤身牛肉ステーキに塩コショウをし、テフロン加工のフライパンで油を使わずに焼いていきます。
このような感じに焼き上がりました。これを卵焼きの具として入れていきます。
卵焼き器に溶き卵を入れ、先ほどのステーキを乗せます。
後は、普通の卵焼きを作る要領で巻いていき完成です。
食べやすいように、一口大にカットして盛り付けました。
簡単に作れて、美味しくて、バルクアップ筋トレとの相性も抜群ですので、是非チャレンジしてみてください。
さまざまな厚焼き卵のバリエーション
こちらが、今回の最適化チャレンジで用意した食材です。
カニカマ50g
鶏むね肉そぼろ50g
赤身牛肉50g
納豆1パック50g
水煮ツナ1缶50g
うなぎ50g
焼き鮭50g
豚しょうが焼き50g
ウインナー3本50g
しらす50g
詳しくは、下記の記事をご参照ください。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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なお、下記の記事はダイエット食品について、詳しく解説したものです。是非、ご自身に合ったダイエット食品を見つけてください
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