ゲソ天はおかずやおつまみに人気のフライものですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
ゲソ天とはどんな食べ物？
ゲソ天は主にスルメイカの足を天ぷらにした食品で、江戸時代には一般的に食べられていました。
ただし、当時は現在のように生のイカを使わず(流通事情として入手困難であったため)、スルメイカの干物を水で戻してから天ぷらにするのが一般的な調理法でした。
ゲソ天のカロリー・栄養素
ゲソ天100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー：175kcal
タンパク質：15.93g (63.72kcal)
脂質：10.51g (94.59kcal)
炭水化物：2.74g (10.96kcal)
ゲソ天は高タンパク質で適度な筋肉合成カロリーを含む食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
ゲソ天の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
ゲソ天は高タンパク質で、さらに脂質カロリーとの比率が筋肥大バルクアップに最適なバランスの食品です。
ただし、おかずとして食べる場合は、カロリーオーバーにならないよう、ご飯を少なめにするなどの工夫が必要です。
ダイエットの場合
ゲソ天はダイエットに必要なタンパク質を多く含むものの、カロリーも高い食品ですので、食べる場合は衣をはがすなどの調整が必要です。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2～3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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