ダイエット食品の定番の一つである大豆食品のなかでも、調理が簡単で、おかずやおやつのかわりにもなる枝豆の栄養学的特徴や、具体的な枝豆ダイエットのやり方をご紹介します。
枝豆がダイエットに効果がある理由
枝豆(若い大豆)は「畑の肉」とも呼ばれるほどタンパク質が豊富で、ダイエット時にありがちなタンパク質不足になることがありません。また、食物繊維が非常に多く含まれているので、満腹感と腹持ちが良いのもダイエットに向いています。
このほかに、脂質代謝を高めてくれるビタミンB群を多く含むほか、不飽和脂肪酸の一種であるレシチンも豊富で、コレステロールを下げるとともに血管をきれいにして血行や代謝も高めてくれるとされています。
このような作用が、枝豆がダイエットに効果的と言われる理由なのです。
枝豆のカロリーと栄養
枝豆100gのカロリーと含まれる栄養素は以下の通りです。
135kcal
脂質6g(飽和脂肪酸0.8g/多価不飽和脂肪酸2.8g/一価不飽和脂肪酸1.9 g)
炭水化物 9g
水溶性食物繊維0.4g
不溶性食物繊維4.6g
タンパク質12g
白米100gのカロリー160kcalに比べると低カロリーな上、さらに成分の約1/3は新陳代謝に使われるタンパク質のカロリーなので、実質的なカロリーはもっと低いと考えてもよいでしょう。
また、不飽和脂肪酸と食物繊維が豊富なこともわかります。
ダイエットの具体的なやり方
枝豆ダイエットの具体的なやり方には二種類あります。まず、簡単なのは茹でた枝豆を一日三食のうちの一食に置き換える方法です。
もう一つのやり方は、枝豆を調理して肉料理のかわりのおかずにする方法です。この場合、調理がしやすい緑豆もやしでもよいでしょう。
ダイエット筋トレの食事メニュー例
下記の記事では女性のため筋トレ食事メニュー例を、実際のレシピをまじえてご紹介しています。
女性筋トレのための食事メニュー例|高タンパク質低カロリーなレシピ
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【人気ダイエット食材・食品40品目解説】効果の理由と具体的でおすすめなやり方を解説
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