筋トレ後に最適な焼肉の部位をご紹介するとともに、各種類ごとのカロリー・栄養素を解説します。あわせて、家庭で焼肉をする場合におすすめの格安焼肉食材もご紹介します。
筋トレ後に最適な焼肉部位TOP5
①ハツ
牛ハツ100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー 142kcal
タンパク質 16.5g (66kcal)
脂質 7.6g (68.4kcal)
炭水化物 0.1g (0.4kcal)
筋トレ後の焼肉部位としてもっともおすすめなのが、牛の心臓=牛ハツです。非常に高蛋白質な上、脂質が少ないのでカロリーオーバーを気にせず、たくさん摂取することが可能です。
また、味も普通の肉の部位に近いのも嬉しいポイントです。
②ミノ
牛ミノ100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー 182kcal
タンパク質 24.5g (98kcal)
脂質 8.4g (75.6kcal)
炭水化物 0g (0kcal)
牛ハツとならび高タンパク質低カロリーで筋トレ後に最適な焼肉部位が第一胃=牛ミノです。咀嚼回数も多くなるので、満腹感が得られやすくダイエット・減量時にもおすすめです。
③テッポウ
牛テッポウ100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー 115kcal
タンパク質 11.6g (46.4kcal)
脂質 7g (63kcal)
炭水化物 0g (0kcal)
ホルモン系のなかで筋トレともっとも相性の良いのが牛の直腸=テッポウです。ホルモン系焼肉部位の中では圧倒的に高タンパク質低カロリーで、ダイエット・減量時にも向いています。
④肩ロース
牛肩ロース100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー 240kcal
タンパク質 17.9g (71.6kcal)
脂質 17.4g (156.6kcal)
炭水化物 0.1g (0.4kcal)
いわゆる焼肉(精肉)の部位としてもっとも筋トレにおすすめなのが肩ロースです。焼肉用精肉部位としては比較的カロリーが低く、味とタンパク質・カロリーのバランスがとれています。
⑤タン
牛タン100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー 269kcal
タンパク質 15.2g (60.8kcal)
脂質 21.7g (195.3kcal)
炭水化物 0.1g (0.4kcal)
牛タンも美味しくてカロリーが低めなので、筋トレ後に食べるのにおすすめしたい焼肉部位となります。また、他の部位に比べてビタミン・ミネラルが多いのもポイントです。
その他の焼肉部位のカロリー・栄養素
カルビ
牛カルビ100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー 371kcal
タンパク質 14.4g (57.6kcal)
脂質 32.9g (296.1kcal)
炭水化物 0.2g (0.8kcal)
焼肉の部位のなかでも一番人気の部位が肋骨周りの肉であるカルビです。「旨(うまい)」に「月(にくづき)」と書いて「脂」であるように、美味しいものは脂質がかなり高くなってきます。食べ過ぎないように気をつけたい焼肉部位と言えるでしょう。
ハラミ
牛ハラミ100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー 326kcal
タンパク質 13.2g(52.8kcal)
脂質 30.4g(273.6kcal)
炭水化物 0g(0kcal)
ハラミは安価で美味しいので、人気の焼肉部位です。厳密には精肉ではなくホルモン・モツに分類される横隔膜の肉です。こちらもカロリーに気をつけながら食べたい部位と言えるでしょう。
ホルモン
牛ホルモン100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー 287kcal
タンパク質 9.9g (39.6kcal)
脂質 26.1g (234.9kcal)
炭水化物 0g (0kcal)
牛ホルモン(腸)も人気の焼肉部位ですが、やはりカロリーは高めとなっています。食べ過ぎないように注意したい部位と言えるでしょう。
ステーキと共用の焼肉部位
牛ヒレ肉のカロリーと栄養素
牛ヒレ肉100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
牛ランプのカロリーと栄養素
牛ランプ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:234kcal
牛リブロースのカロリーと栄養素
牛リブロース100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
牛内もも肉のカロリーと栄養素
牛内もも肉100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:182kcal
牛サーロインのカロリーと栄養素
牛サーロイン100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
ホルモンの焼肉部位
牛シキンのカロリーと栄養素
牛シキン100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
牛コブクロのカロリーと栄養素
牛コブクロ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
牛シマチョウのカロリーと栄養素
牛シマチョウ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
牛センマイのカロリーと栄養素
牛センマイ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
牛ハチノスのカロリーと栄養素
牛ハチノス100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
牛マメのカロリーと栄養素
牛マメ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
冷凍牛肉(外産赤身|アンガス牛)
こちらが、筆者が定期的に購入しているアンガス牛の赤身肉です。非常に高タンパク質低カロリーな上、比較的リーズナブルなので重宝しています。
▼実際の購入先とレシピ例
身体を鍛えたら食事にも気を使う
筋トレの効果を高める食事や栄養の知識がなければ、いくらトレーニングだけを頑張っても大きな効果は得られません。下記の記事では、三大栄養素に関する基礎知識から、筋トレ目的別の食事メニューの基本理論、具体的な食品食材、実際の筋肥大期と減量期の食事レシピを解説・ご紹介しています。
▼筋トレの効果を高める食事