これまで何度も試作してきましたが、ついに粉を一切使わない、ダイエットや筋トレに最適な「粉ゼロ粉もん」=「豆腐お好み焼き」の製作に成功しましたのでご紹介します。
粉なしのお好み焼き
おかずにしてご飯を食べてもOK
こちらが、今回の材料の焼き豆腐・豚肉・合挽きミンチ・シーフードミックス・千切りキャベツ・卵です。
これが全ての材料で、炭水化物食品である小麦粉・お好み焼き粉・山芋などは一切使いません。
関西では、お好み焼きをおかずにご飯を食べる習慣がありますが、炭水化物過多になるためダイエットや筋トレには、とてもではありませんがおすすめできません。
しかし、今回の豆腐お好み焼きなら、全てがタンパク質食品で構成されていますので、これをおかずにご飯を食べても全く大丈夫です。
豆腐お好み焼きの作り方レシピ
焼き豆腐と千切りキャベツがポイント
まずは、今回の主材である焼き豆腐を潰していきます。普通の木綿豆腐は水分が多く、全体的にベタっとした仕上がりになりますので、水分の少ない焼き豆腐を使うことがポイントです。
続いて、合挽きミンチをテフロン加工のフライパンで油を使わずに炒めます。
合挽きミンチはかなり脂質がありますので、炒め上がったらザルに受け、水道のお湯で洗うことで大幅にカロリーカットが可能です。
下準備ができたら、先ほどの豆腐にミンチ・シーフードミックス・卵・千切りキャベツを加えてよくかき混ぜます。
千切りキャベツを加えることで、フワッとした焼き上がりになりますので、ここも大切なポイントです。
このような感じになります。
先ほどミンチを炒めたフライパンに、豚肉を敷き加熱します。
豚肉がある程度焼けたら、いよいよ豆腐お好み焼きを流し込みます。
固まるか不安になるかもしれませんが、普通のお好み焼き並みに固まります。なお、焦げないように、弱火で蓋をして蒸し焼きにすることが肝心です。
フライパンをゆすってみて、全体がスライドするようになったら、下半分が固まった合図ですので、ひっくり返します。
焼き上がったら、お皿に移します。見かけといい、硬さといい、普通のお好み焼きとなんらかわりません。
あとは、お好みソース・マヨネーズ・かつお節などをトッピングして完成です。徹底的に炭水化物と脂質をカットしていますので、普段は気を使うマヨネーズも安心してかけられます。
お好み焼きの代用食の枠を越え、お好み焼きより上の新料理と言ってもよいくらい、美味しくてヘルシーなので、是非チャレンジしてみてください。