【カーフレイズ女性版】ふくらはぎ(下腿三頭筋)の自重・チューブ・ダンベルでの筋トレのやり方

この記事は全日本3位以上・日本代表の各競技選手のみが執筆した専門記事です。

カーフレイズは女性のふくらはぎ筋トレとして有効なトレーニング方法です。そのやり方には、自重トレーニング・チューブトレーニング・ダンベル筋トレでのやり方があり、それぞれにバリエーションがあります。

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カーフレイズが効果のある筋肉部位

筋肉の構造と作用に関しては下記の学術サイトを参照しています。

https://www.kenhub.com/

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/

Skeletal Muscle (PDF)

カーフレイズはふくらはぎの筋肉・下腿三頭筋に対して効果的です。

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カーフレイズの女性にとっての効果

カーフレイズは女性のふくらはぎトレーニングとして効果的です。

基本のスタンディングカーフレイズ

こちらが、カーフレイズのなかでも基本となるスタンディングカーフレイズです。動画では負荷としてダンベルを使っていますが、強度が高すぎる場合は自重だけで行ってください。

しっかりとつま先立ちになり、ふくらはぎの筋肉・下腿三頭筋を完全収縮させるのがポイントです。

なお、カーフレイズ系トレーニング全てに共通することですが、ふくらはぎの筋肉は日常での使用頻度が高いため、負荷に対して高い耐性をもっています。

30回以上の反復回数で限界がくるような負荷設定で行ってください。

こちらも同じくスタンディングカーフレイズの動画ですが、撮影アングルが違いますので、あわせてご参照ください。

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追い込むならシーテッドカーフレイズ

じっくりと集中的にふくらはぎを追い込んでトレーニングをしたい方は、こちらのような椅子に座って行うシーテッドカーフレイズが効果的です。

動画では負荷として膝の上にダンベルを乗せていますが、負荷が高すぎる場合は手を膝に押しつけて、負荷を加えるやり方がよいでしょう。

仕上げに最適なチューブカーフレイズ

こちらの動画では、トレーニングチューブを使ったカーフレイズのやり方がいくつか紹介されています。

トレーニングチューブは伸びれば伸びるだけ負荷が増加していく漸増負荷特性があり、自重やダンベルを使ったカーフレイズより、さらにしっかりとふくらはぎに効かせることが可能です。

是非、チャレンジしてみてください。

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