ワイドスクワットは内ももの筋肉である内転筋群に効果が高く、内もも引き締めダイエットの運動としても最適な筋トレ方法です。そのやり方を動画をまじえて解説します。
ワイドスクワットが効果のある筋肉部位
ワイドスクワットは内ももに位置する内転筋群に対して効果があります。
ワイドスクワットの女性にとっての効果
ワイドスクワットは女性の内もも引き締めダイエットに効果の高いトレーニングです。
ワイドスクワットのやり方とポイント
こちらが、模範的なワイドスクワットの動画です。脚を大きく開くとともに、つま先は外側に開いて構えます。つま先より前に膝が出ないように気をつけながら、また、つま先の方向に膝を曲げながらしゃがんでいきます。
背すじを伸ばし、やや上を見ながら立ち上がることで正しいフォームになります。
こちらは違うアングルからの動画になります。相撲のスタイルに似ていることから、海外ではスモウスクワットと呼ばれたりもしますが、基本的に同じ種目です。
また、体力があり自重だけでは強度が足らないという方は、こちらの動画のようにダンベルを保持して行うことで、負荷を高めることができます。
なお、こちらの動画のようにエクササイズバンドを膝付近に巻いてワイドスクワットを行うことで、特に内転筋群への負荷を高めることもできます。
ミスボディーフィットネス選手による解説
戦績:H26オールジャパンミスボディフィットネス 163cm以下級 第3位など
当サイトに客員執筆をしていただいているミスボディーフィットネストップ選手のMIKIKO選手による、ワイドスクワットの解説は以下の通りです。
「常に脚の付け根、つま先、膝の向きが一直線上にあるように気をつけましょう。膝だけ内に絞ることのないように注意してください。手は胸の前で肘をあげクロス、もしくは前に伸ばします。ここでしっかり胸をはり背中のアーチを作りましょう。」
「股関節からゆっくりしゃがみ、背中のアーチが崩れそうになる手前の深さまで下ろします。この時にお尻のストレッチを感じることが大切です。」
▼引用記事
【女性のジム下半身痩せ筋トレ】マシン中心のダイエット方法をミスボディフィットネストップ選手が解説
ダイエット筋トレの負荷回数設定
女性のダイエット筋トレでは、筋肥大する速筋への刺激を避け、筋密度が上がるだけの遅筋を刺激するため、20回以上の反復で限界がくる負荷回数設定で行ってください。
筋肉の名称と作用
身体を鍛えていく上で、まず理解したいのが全身の主な筋肉の名称と作用です。それぞれの筋肉の役割を知ることで、効率のよいトレーニングを行うことが可能になります。
▼筋肉名称デジタル図鑑
【筋肉名称デジタル図鑑】各部位の名前・作用・筋トレ方法(鍛え方)
身体を鍛えたら食事にも気を使う
筋トレの効果を高める食事や栄養の知識がなければ、いくらトレーニングだけを頑張っても大きな効果は得られません。下記の記事では、三大栄養素に関する基礎知識から、筋トレ目的別の食事メニューの基本理論、具体的な食品食材、実際の筋肥大期と減量期の食事レシピを解説・ご紹介しています。
▼筋トレの効果を高める食事
【目的別筋トレ食事メニュー例】増量期・減量期の食品と具体的レシピを紹介
自重トレーニングをランクアップ
自重トレーニングの負荷をランクアップさせ、さらに効率的にボディメイクをしていくのに便利なのが、トレーニングチューブ=レジスタンスバンドの併用です。当ジム運営ショップでは、品質確認を行った海外製品を輸入してリーズナブルにご提供しています。