鯛めしはお祝いの席などでも出される炊き込みご飯ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
鯛めしとはどんな食べ物?
鯛めしは日本古来よりある代表的な炊き込みご飯で、醤油・塩・みりん・昆布などで味付けされるのが一般的です。
普段の食事として食べられることもありますが、祝いの席や料亭などで出される「高級な炊き込みご飯」として扱われています。
また、このほかに駅弁としても人気が高く、各地の駅で入手することが可能です。
鯛めしのカロリー・栄養素
鯛めし100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:169kcal
タンパク質:8.87g (35.48kcal)
脂質:3.69g (33.21kcal)
炭水化物:23.12g (92.48kcal)
鯛めしは豊富なタンパク質と十分なカロリーを含むバランスのよい食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
鯛めしの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
鯛めしは高タンパク質な上、十分な筋肉合成カロリーも含んでいますので、筋肥大バルクアップ筋トレ後の食事として優れています。
ただし、やや比率としてタンパク質が不足していますので、他の高タンパク質低カロリー食品をおかずにすることをおすすめします。
ダイエットの場合
鯛めしはダイエットに不可欠なタンパク質を多く含みますが、ややカロリーが高い傾向にありますので、食べ過ぎないように注意しましょう。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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