中華ちまきは端午の節句で食べる和風ちまきの原型となった中華料理ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
中華ちまきとはどんな食べ物?
中華ちまきは、もち米を笹の葉で包み、いぐさで留めて蒸し焼きにした中華料理で、うるち米を使ったり米粉を使ったり、肉や魚介類と一緒に蒸したりとバリエーションが豊富です。
日本には西暦900年代に渡来したとされており、以後、端午の節句の料理として広まりました。
中華ちまきのカロリー・栄養素
中華ちまき1個100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:245kcal
タンパク質:5.63g (22.52kcal)
脂質:7.36g (66.24kcal)
炭水化物:36.01g (144.04kcal)
中華ちまきは純度の高い炭水化物カロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
中華ちまきの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
中華ちまきは純度の高い炭水化物カロリー食品ですので、筋肥大バルクアップ筋トレ前の運動エネルギー補給に適しています。
ダイエットの場合
中華ちまきは炭水化物カロリー食品ですので、ダイエットにはあまり相性がよくありませんが、腹持ちのよい特徴を利用して、ご飯のかわりに少量だけ食べるダイエット法もあります。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
▼関連記事
人気のダイエット食品
なお、下記の記事はダイエット食品について、詳しく解説したものです。是非、ご自身に合ったダイエット食品を見つけてください
▼関連記事